せっかくお風呂に入るなら、足を伸ばしてゆったりくつろぎたい方も多くいらっしゃるでしょう。
そのためには、足が伸ばせるサイズのバスタブを用意する必要があります。
そこで今回は、足が伸ばせるバスタブのサイズや、バスタブのサイズの選び方について解説します。

□足が伸ばせるバスタブのサイズとは？

平均的な女性、男性ともに、足を伸ばせるバスタブのサイズは140〜160センチメートル程度です。
また、その他のバスタブサイズについては以下の通りです。

・100センチメートル以下：足を伸ばせない
・100～140センチメートル：比較的小柄な女性から平均的な身長の女性が足を伸ばせる
・140～180センチメートル：平均的な男性から比較的長身の男性が足を伸ばせる
・180センチメートル以上：親子二人でもゆったりと入れる

このように、バスタブが180センチメートル以上あれば、親子での入浴も可能になるため、家族構成によってはその点も考慮すると良いでしょう。

□浴槽のサイズの決め方をご紹介します！

浴槽のサイズについては、ユニットバスと在来浴室で考え方が異なってきますが、横幅によって快適性が大きく変わります。
先程ご紹介したように、横幅が10センチメートル異なるだけでも身体の伸ばしやすさが変わり、無理なくくつろげる空間にできます。

サイズを選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮すると良いでしょう。

＊一般的なユニットバスのサイズをもとに選ぶ

お風呂のサイズに特にこだわりがない場合は、ユニットバスという定番の規格のものを選ぶのがおすすめです。
これらは、一般家庭で多く使われていることからも、使用しやすい大きさだといえるでしょう。

＊実際の使用シーンを意識して選ぶ

先程はユニットバスのサイズで選ぶことをご紹介しましたが、ユニットバスは基本的に、一人で入ることを想定して作られているため、注意が必要です。
小さなお子様がいる場合や自宅で介護を行っている場合は、少し大きなサイズのものを選択すると良いでしょう。

これらの条件を考慮しても決めかねる場合は、当社のようなリフォームのプロに相談してみることをおすすめします。
さまざまな施工事例をもとに、自分たちの暮らしにあったものを提案いたします。

□まとめ

今回は、足を伸ばせるバスタブのサイズはどのくらいなのか、またどのようにサイズを決めればよいのかについて解説しました。
ご紹介したように、家族の人数や状況などによって理想的なバスタブのサイズは変わってくるため、よく考えながらサイズを決める必要があります。
決めることが難しい場合は、ぜひ施工の際に相談してみてください。