皆さんの中には、ロフトを増築するのは難しいと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに形状によっては難しい住宅もありますが、基本的にはロフトは後から増築できます。
今回は、ロフトの増築について、メリットなども含めてご紹介します。

□ロフトを増築するのは可能？

先ほどもご紹介したように、家のスペースによっては後からロフトを増築できます。
そのために必要なのが、部屋の高さです。
部屋の天井が高い場合、通常屋根裏にあたる部分のスペースに床を設置することで、その部分をロフトとして使用できます。

建築基準法という法律により、ロフトに上るための階段が可動式でなければならないと定められており、加えて自治体によっても規定が異なるため事前に良く調べておく必要があります。

□ロフト増築のメリットをご紹介！

1つ目のメリットは、収納力がアップすることです。
ロフトは、部屋の上に設置するため人目に触れづらいというという強みを活かし、収納スペースとして活用できます。

一定の季節でしか使用しない家具やイベント道具など、かさばりがちなものを収納できるため、非常に便利です。
荷物を持った状態ではしごを上り下りすることになるため、足元には十分に注意して収納するようにしましょう。



2つ目のメリットは、遊び場や趣味の部屋として有効活用できる点です。
小さなスペースで、新たな空間を構成できるというロフトの強みを活かし、趣味の部屋として使用したり、読書スペースとして活用したりできます。

また、子どものスペースとして使用することもできます。
間取りの都合で子ども部屋を用意できず、リビングを子どもの遊び場にしてしまうと、どうしてもものが散乱してしまいます。
子どものスペースとしてロフトを利用することで、部屋が片付くというメリットと共に、新しい遊び場を貰えて喜ぶことでしょう。



3つ目は費用面のメリットで、ロフトは固定資産税の対象にならないという点です。
基本的に、床面積が増えると固定資産税が加算されますが、ロフトは固定資産税の範囲に含まれません。
増税が気になるという場合にも安心して設けられる点も魅力です。

このように、様々な活用法が存在するため、余力がある場合はぜひ増築を検討しましょう。

□まとめ

今回は、ロフトを後から増築できるのかや、増築するメリットをご紹介しました。
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