冬場になると、窓を閉めているのに窓際から冷気が入り込み、寒さを感じるという方も多くいらっしゃるでしょう。
実は、こうした寒さは簡単な対策で改善できるのをご存じでしょうか。
今回は、窓際が寒いと感じた時の、対策方法についてご紹介します。

□窓際が寒いと感じた時の対策をご紹介！

1.断熱シートを貼る
断熱シートは、窓からの冷気や窓の結露を防止してくれるアイテムで、様々な種類のシートが販売されています。

冬用としては、緩衝材を詰めた3層タイプのものが一般的です。
注意点として、網入りガラスのように断熱シートが適していない窓も存在することです。



断熱シートを使用するメリットは、手軽な割にある程度の効果が期待できる点や、結露対策にもなるという点です。

一方デメリットとして、採光性が若干低いことがある点や、見た目を損なうタイプが存在する点があります。



2.窓にプチプチを貼る
プチプチの正式名称は気泡緩衝材で、普段はワレモノなどを配送する際の緩衝材として使用されていますが、断熱シートの代わりにプチプチを使用することでも寒さ対策ができます。

プチプチを使用する際には、先にマスキングテープを貼ることで跡が残りにくくなるためおすすめです。

メリットとして大きいのは、以前に使用したプチプチが残っていれば費用をかけずに防寒を行うことができる点でしょう。

デメリットとしては、やはりどうしても見た目が悪い点や日光が入りにくい点です。



それ以外にも、プラダンや内窓製作キットなどで内窓を簡易製作したり、カーテン自体を見直したりすることも有用な方法だといえます。

寒さを感じないためにも、手軽に行えそうなことから試してみると良いでしょう。

□寒さの解決には断熱リフォームもおすすめ！

ここまで、窓際の寒さを改善するための方法をご紹介しましたが、窓に限らず家全体の防寒対策として断熱リフォームもおすすめです。

1年を通して、ほとんどの空気が窓から出入りするため、暖かい空気も逃げて行ってしまいます。
そんな暖かい空気の逃げ道を塞ぐためには、内窓やペアガラスのリフォームが効果的です。



冬の室内の暖かさのみならず、夏場に暑い空気は入ってくるのを防げます。
生活しやすい住宅にできるため非常におすすめです。

□まとめ

今回は、窓際が寒いと感じた時のおすすめの対処法と、断熱リフォームの優位性についてご紹介しました。
当社では、お家のリフォームに関するご相談はもちろん、ご自宅のありとあらゆる疑問にお答えしております。
断熱に関するご相談も、お気軽にお寄せください。