断熱材の主な種類と床下断熱のメリット・デメリットをご紹介!

建物を長持ちさせるために、近年注目されているのが断熱材を使用した断熱工事です。
では、断熱材にどのような種類が存在するのか、皆さんはご存じでしょうか。
今回は、断熱材の主な種類に加え、それぞれの素材を使用した床下断熱のメリット・デメリットをご紹介します。

断熱材 種類 繊維系 発泡プラスチック グラスウール ウレタンフォーム eps メリット デメリット

□断熱材の主な種類をご紹介!


断熱材には、大きく分けて以下の2つの種類が存在します。

・繊維系断熱材
・発泡プラスチック系断熱材

繊維系断熱材には、主に以下の4種類が存在します。

・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード

中でも最も多く使用されているのが、グラスウールです。
グラスウールは、リサイクルガラスを溶かした後、綿状にした断熱材のことをいいます。
住宅の中で、天井や屋根、床、壁など幅広い部分の断熱材として用いられており、様々な施工方法があることで使用しやすい断熱材だといえるでしょう。

グラスウールの大きなメリットは比較的安価な点ですが、デメリットとしては湿気に弱いという点が挙げられます。
一長一短な素材であるため、使用する際には注意が必要です。

一方、発泡プラスチック系断熱材には以下のような種類が存在します。

・ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)
・押出法ポリスチレンフォーム(XPS)
・ウレタンフォーム
・高発泡ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム

中でも私たちになじみ深いのが、ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)です。
初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれは発泡スチロールのことを指します。
発泡スチロールは保冷容器として使用されていることからわかる通り、断熱性能が非常に高いです。

家の工事に使用されるもの以外にも、断熱材は様々な場面で使用されているということを覚えておいてください。

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□床下断熱リフォームのメリット・デメリットとは?


*グラスウール


グラスウールのメリットは、他の断熱材と比較して非常に安価である点、耐久性・耐火性が非常に高い点、柔軟性があるため破壊せずに施工を行うことができる点などが挙げられます。
一方デメリットとしては、湿気に弱い点と、複雑な形状の場所で断熱欠損が起きてしまう可能性がある点が挙げられるでしょう。

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*EPS、XPS


これらポリスチレン系の断熱材のメリットは、湿気に強い点、経年劣化に強い点、発泡プラスチック系の中では比較的加工が簡単な点などが挙げられます。
一方で、デメリットとしては、柔らかく傷つきやすい点や熱に弱い点が挙げられます。

両者を比較してみても、適材適所であることがわかるかと思います。
自分の住宅に必要な機能を考慮しながら選択するようにしましょう。

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□まとめ


今回は、断熱材の種類と特徴、またそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介しました。
当社では、診断からアフターフォローまでをチームでしっかりと行い、安心してご依頼いただける環境を作り上げております。
お家のリフォームを少しでも検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。
 

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