「リフォームローンの金利はどのくらいなのだろう」
「何か注意すべきポイントはあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、リフォームローンの金利はどのくらいなのか、相場と注意するべきポイントを解説します。

□リフォームローンの種類

リフォームローンには変動金利型と固定金利型の2種類があります。
変動金利型とは、市場金利の動きによって年2回金利を見直すタイプのローンです。
固定金利型は借入期間中、基本的に金利が変わらないローンになります。

また、固定金利型には、全期間固定金利型と固定金利選択型の2種類があります。
全期間固定金利型は借入期間中がずっと一定のままです。
それに対し、固定金利選択型の場合は、最初の数年間固定金利で支払った後、金利を固定か変動かを再度選び直すことができるものです。

実際の金利は、金融機関によって利率に大きく差があります。
変動金利型の場合は2.7パーセントから3.9パーセント、固定金利型の場合は2.5パーセントから4.5パーセントが相場となっています。
変動金利型の方が数字の変動が大きいというリスクがあるので、固定金利よりも利率が低めになっている傾向があります。

□リフォームローンで金利以外に注意するポイント

1つ目は、借入可能期間です。
無理のない返済をして行くためには、借入可能期間をチェックすることが重要です。
リフォームローンは総合計金額が高めになってしまうことが多いので、短い期間しか借りられないと毎月の返済金額が高くなってしまいます。
リフォーム費用の金額によって、無理なく返済できる期間のものを選びましょう。


2つ目は借入可能金額の上限です。
金融機関の商品によって、借入金額の上限は異なります。
実際のリフォーム費用が借入金額の上限よりも多くなってしまった場合、複数の金融機関に借入を依頼する必要があります。


3つ目は、担保の必要可否です。
ローンを借りる際に自宅を担保に入れる必要があるかどうかもあらかじめ確認しておきましょう。
金額によっては、担保に入れた方がより安い金利で長期間の借り入れができる可能性があります。
借入期間が高額な場合は、担保を設定した方が金利面でお得になる場合もあります。

□まとめ

今回は、リフォームローンの金利はどのくらいなのか、相場と注意するべきポイントを解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
リフォームローンには、大きく分けて変動金利型と固定金利型の2つがあります。
どちらの種類のローンを利用するのか、あらかじめ検討しておくと良いでしょう。