「断熱窓へのリフォームを検討している」
「利用できる補助金などはあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、断熱窓へのリフォームを検討している方に、断熱窓のメリット・デメリットと補助金制度についてご紹介します。

□断熱窓ガラスのメリット・デメリット

＊断熱窓ガラスのメリット

1つ目は、冷暖房費を節約できる点です。
窓は、建物の中で最も薄い部分で、熱の出入りがしやすい場所です。
そのため、外気が入り込む量が多く、寒い冬には室温が下がってしまう要因になります。

また、エアコンをつけても、室内の冷たい空気や暖かい空気が外へ逃げてしまうこともあります。
窓の断熱性能が上がると、窓からの熱の出入りが抑えられて冷暖房効率を上げられるので、冷暖房費の節約につながるのです。


2つ目は、結露を予防できる点です。
結露とは、窓ガラスに水滴がつく現象のことで、冷たい外気で冷えた窓に暖かい空気がぶつかることで、発生するものです。

結露が発生してしまうとカーテンが濡れてしまうので、カビやダニが発生してしまう可能性があります。
断熱窓にすることで、外気の影響を受けにくくなるので、結露の防止策になるのです。

＊断熱窓ガラスのデメリット

断熱窓にするデメリットは、通常の窓ガラスと比較して価格が高い点です。
通常の窓ガラスよりも数倍の値段が付くこともあるので、上記のメリットと照らし合わせて検討すると良いでしょう。

□リフォームでもらえる補助金

1つ目は、「住宅省エネリノベーション促進事業費補助金制度」です。
省エネ性能の高い断熱材や窓を使用したリフォームが対象となっています。
対象となる経費のうち半額を補助してもらえて、戸建住宅の場合は120万円、集合住宅の場合は15万円と上限が定められています。

2つ目は、「省エネリフォーム減税」です。
合計所得金額が3000万円以下で、改修工事費用が50万円を超えるなどの条件を満たしていると受けられる補助金です。

3つ目は、「特定増改築等住宅借入金等特別控除」です。
住宅ローンを利用して、一定の省エネ改修工事をした場合に受けられる補助金で、所得金額から一定額を控除してもらえます。
年末ローン残高を上限として、工事費用の1パーセントまたは2パーセントが5年間の間所得税額から控除されます。

□まとめ

今回は、断熱窓へのリフォームを検討している方に、断熱窓のメリット・デメリットと補助金制度についてご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
断熱窓へのリフォームには、冷暖房費の節約や結露の防止などのメリットがあります。
ぜひリフォームを検討してみてください。
断熱窓へのリフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。