「介護しやすい間取りを考えたい」「将来のことを見越してバリアフリーな家づくりをしたい」
このようにお考えの方は、ぜひこの記事をご一読ください。
介護する側、される側双方にとって暮らしやすい家を実現するために大切なポイントを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

□介護しやすい間取りのポイントとは？

ここでは、介護しやすい間取りを考える際に意識していただきたいことを解説します。

1つ目は、袋小路を作らないことです。
ご高齢の方にとっては、できるだけ歩く時間を短くできるような家が便利です。
そのためには、1部屋に複数のドアを設置するのがおすすめです。


2つ目は、トイレと寝室間の距離を短くすることです。
特に介護が必要な方がいらっしゃる場合には、トイレに行く時の移動が楽になるような間取りにすることが大切です。
また、アクセスを良くすることで転倒、怪我のリスクを減らせます。



3つ目は、浴室と寝室の距離を短くすることです。
浴室もトイレと同様にできるだけ近い距離にしてあげると良いでしょう。
車椅子での移動や入浴の介助が楽になりますよ。



以上のポイントをまとめると、介護のしやすい間取りを叶えるためには以下のポイントを意識することが大切です。

・できるだけ家の中での移動距離を減らす
・転倒、怪我のリスクを減らす


以上のことに特に注意して、介護しやすい間取りづくりを心がけてくださいね。

□バリアフリー住宅のポイントとは？

ここでは、バリアフリー住宅のポイントを3つご紹介します。
現在ご高齢の方と一緒に暮らしている場合や自分が介護が必要になった時のことを考えてバリアフリー住宅をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。


1つ目は、段差を減らすことです。
これは、ご高齢の方や小さなお子様がいる場合、さらには怪我などで車椅子生活をされている方にとっては大切なポイントです。
段差を減らすことには、転倒のリスクを抑えたり、車椅子での移動をスムーズにできるようになったりするメリットがあります。
床を上げる、段差を解消するといった工夫をしてくださいね。



2つ目は、手すりの設置です。
バリアフリーの中でも非常に人気のある工夫です。
玄関、トイレ、浴室などに手すりがあることで転倒や怪我のリスクを減らせます。
また、介護が楽になるといったように介助者側にもプラスの効果があります。



3つ目は、家の中の温度差をなくすことです。
ヒートショックは、家の中での温度差があることから生じる症状です。
最悪の場合には死に至ることもありますので、しっかりと対策をしておきましょうね。



以上の工夫をすることで、どのような年齢、身体的特徴をお持ちの方にも暮らしやすい家を実現できます。
ぜひ、1つでも参考にしてバリアフリーな家を目指しましょう。

□まとめ

今回は、バリアフリー住宅や介護がしやすい家を建てたい方に向けてポイントを解説しました。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。
また、何か家づくりに関する質問がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。


尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナ-を開催しております。

そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。

詳細はこちらをご覧ください。