屋根のリフォームは主に3種類!補助金や火災保険は使える?

屋根のリフォームは、家の保護と美観の維持に不可欠ですが、その方法やコストについて知らない方も多いのではないでしょうか。
屋根を長持ちさせるためには、適切なリフォーム方法を選ぶことが重要です。

そこで今回は、屋根リフォームの基本的な方法を紹介し、それぞれのメリットやコスト感を解説します。

□屋根リフォームには3種類ある!


屋根リフォームを考えたとき、大きく分けて屋根塗装、カバー工法、葺き替えの3つの方法があります。
これらは、それぞれ異なる特徴を持ち、屋根の種類や状態によって適用されます。

*屋根塗装


屋根塗装は、費用が比較的抑えられるリフォーム方法です。
特に、スレート屋根や金属屋根のように定期的な塗装が必要な屋根に適しています。
塗膜が劣化すると屋根材を守れなくなり、水の浸透や材質の劣化を引き起こすため、塗装によるメンテナンスが必須になります。

また、足場の設置費用を抑えるために外壁塗装と同時に行うのが一般的で、外壁と屋根の塗料の耐用年数を同じくすることがポイントです。

*屋根カバー工法


屋根カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材で覆う方法です。
スレート屋根やトタン屋根、ガルバリウム鋼板など、形状に応じて施工可能です。

しかし、凹凸のある瓦屋根などは適用できない場合があります。
工事期間が短く、コストも抑えられるため、比較的手軽に屋根を新しく見せられます。

*葺き替え


屋根の葺き替えは、屋根リフォームの中でも最も大規模な方法です。
屋根材の老朽化が進んでいる場合や、防水紙や下地が劣化している場合には、この方法が必要になります。

葺き替えにより、屋根全体を新しくできるため、長期的な視点で屋根を保護できますが、その分コストは高くなります。


□屋根リフォームに補助金や火災保険は使える?


屋根リフォームには、補助金や火災保険を活用できる場合があります。
これらの制度を上手に使うことで、経済的な負担を軽減可能です。

1:補助金・助成金の活用

地域や施工内容によっては、自治体からの補助金や助成金が利用できる場合があります。
断熱・遮熱対策や耐震化リフォームが対象となるケースが多く、地元業者に依頼することも一つの条件になります。

利用条件は地域によって異なるため、屋根リフォームを検討している場合は、市区町村の窓口に相談するのがおすすめです。

2:火災保険の利用

台風や雪害などによる屋根の修理や改修が必要な場合、加入している火災保険が適用されることがあります。

ただし、保険適用の条件や対象工事は保険契約によって異なるため、詳細は保険会社に確認が必要です。
特に雨漏りが原因で屋根の下地まで劣化している場合は、葺き替えが必要になる可能性が高く、この際には保険適用可能か調べてみてくださいね。

◻︎まとめ


屋根リフォームは、屋根塗装、カバー工法、葺き替えの3つの主要な方法があり、それぞれの方法には特徴とコスト感があります。
また、リフォームの際には補助金や火災保険を活用できる可能性があり、これらを上手に使うことで経済的なサポートを受けられます。

自分の屋根の状態やリフォームに合わせて確認してくださいね。
 

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