バリアフリーの浴槽にはまたぎの高さが重要!浴槽は危険が多い!

家族の毎日をより安全で快適に過ごすため、特に日々の入浴時の危険性に目を向けることが重要です。
お年寄りの方や体の不自由な方にとって、お風呂場は特に注意が必要な場所。
この記事では、バリアフリー浴槽への改修が家庭内での転倒リスクをどのように低減し、お風呂場の安全性をどのように向上させるかを解説します。


□お風呂場の危険性とは?またぎにくい浴槽も危険!


お風呂場は家庭内事故が多発する場所の1つです。
下記の5つのような事故が起こる場合があります。

1:出入り口での転倒

出入り口の段差は、特に年配の方や子どもにとって転倒の大きな原因です。
滑りやすい床と相まって、入浴時の最初の障壁になり得ます。

2:濡れて滑りやすい床

水や石鹸で滑りやすくなった床は、全年齢層にとって危険です。
特に古いタイルの床は滑りやすさが増すため、注意が必要です。

3:しゃがむ・またぐ動作時の転倒

浴槽の出入りや洗い場でのしゃがむ動作は、転倒のリスクを高めます。
特に手すりがない場合、この危険は増大します。

4:深い浴槽での転倒

深い浴槽はまたぎにくく、体力の消耗や転倒につながります。
またぎにくさから転倒し、溺れるリスクも考慮に入れる必要があります。

5:ヒートショックによる健康被害

急激な温度変化は血圧の変動を引き起こし、健康被害をもたらすことがあります。
特に高齢者にとっては大きな問題です。


□浴槽のバリアフリー改修でまたぎやすい高さに!


バリアフリー改修によって、お風呂場の安全性と快適性を向上させる方法を5つ見ていきましょう。

1:浴槽の高さの最適化

理想的な浴槽の高さは30~40cmです。
これにより、またぎやすく、転倒リスクを減少させます。
浴槽内外に手すりを設置することで、支えが得られ、安全に入浴できます。
特に出入り時の安全を確保します。

2:昇降リフトの導入

足腰が不自由な方でも、昇降リフトによって楽に浴槽に入ることが可能になります。
これは介助者の負担も軽減します。

3:ステップの活用

ステップを使用することで、浴槽のまたぎ動作を容易にし、転倒のリスクを下げられます。

4:浴槽の縁を広くする

広い縁の浴槽にすることで、入浴前後に腰掛けることが可能となり、休憩する場所を提供します。

5:内側に傾斜をつけた浴槽

傾斜や段差を設けることで、深くても安全に浸かれます。
滑り止めや手すりの設置も検討しましょう。


□まとめ


家族の安全と快適な入浴時間を確保するためには、お風呂場のバリアフリー化が不可欠です。
高さを最適化してまたぎやすくしたり、昇降リフトを取り付けたりと具体的な改修方法を実施することで、家族が毎日の入浴を安心して楽しめるようにしましょう。
 

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