皆さんは、窓からの冷気で必要以上に寒さを感じてしまった経験はありませんか。
実はその原因は暖房の効きが悪いからではなく、窓の冷気対策が十分に行われていないためです。
今回は、窓からの冷気を防ぐおすすめのアイテムや冷気対策の必要性をご紹介しま
す。

□窓からの冷気を防ぐおすすめのアイテムをご紹介します！

窓からの冷気を防ぐには、以下のような方法が適しています。
・プチプチ
・プラダン
・隙間テープ
・断熱間仕切り
・遮熱断熱カーテン
・カーテンライナー

特に、窓の断熱対策として有名なのが、空気の層がある緩衝材、いわゆるプチプチです。

しかしこのプチプチ、あまり効果を感じられないという方も多くいらっしゃいます。
窓ガラスよりも窓とサッシの隙間から流出していく空気の影響が多いと、プチプチによる断熱対策の効果が感じにくいようです。

プラダンは、プラスチック製の段ボールのことで、軽くセルフカットも可能なアイテムです。
プラダンを窓に固定することが難しいため、頻繁に開け閉めを行わない窓に取り付けることをおすすめします。

また、プチプチやプラダンの効果を感じにくいという方は、隙間テープを使用するのがおすすめです。
窓とサッシの隙間から冷気が入ってくることが多い場合に効果的で、そうした隙間風を防いでくれます。

上記の方法を組み合わせることで更なる効果を発揮するため、併用してみることもおすすめです。

□窓の冷気対策の必要性とは？

＊窓は熱の移動が大きいから

窓は、基本的に熱の移動が多く起こる場所の1つです。

冬に暖房をかけていてもいまいち暖かくならないのは、窓から建物の外に暖かい空気が逃げてしまうからです。
逆に、開口部の寒さ対策を行うことで室内の温度を高く保つことができるため、それだけでも冷気対策が必要だと言って差し支えないでしょう。

＊コールドドラフトという現象が発生してしまうため

コールドドラフトとは、冬に冷たい窓ガラスによって冷やされた空気が部屋の下部に溜まり、逆に暖かい空気が部屋の上部に溜まることで足元が冷やされてしまう現象のことを言います。

窓の断熱性を高めることで、暖かい空気を満遍なく循環させられるため、暖房効率を飛躍的に高めることができるでしょう。

□まとめ

今回は、窓からの冷気に対するおすすめの対策方法や窓の断熱性を高める必要性について、詳しくご紹介しました。
冬場の暖房効率が悪いと感じている方や窓際で寒さを感じてしまっているという方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。