「家の室温が変化してしまって困っている」
「住みながらできる断熱リフォームはないのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、住みながらできる断熱リフォームについて、そのメリットと併せて紹介します。

□断熱リフォームをするのに適している箇所とは？

家を解体するような大規模なリフォーム工事は、住みながら行うことは難しいです。
そのため、ある程度日常生活を維持しながら、工期の短いリフォームを検討することが大切です。

住みながらの断熱リフォームに適している箇所には、以下が挙げられます。
・玄関ドアや窓サッシ
・天井や床下、内壁
・浴室

玄関ドアや窓サッシの断熱リフォームは、基本的に1日で終わるので、とても手軽な工事といえるでしょう。
手軽な上に、効果も実感しやすいので、開口部付近での寒さが気になっている方におすすめです。


天井や床下の工事と聞くと、大規模な工事を想像する方もいらっしゃいます。
しかし、住みながらでも十分に施工が可能です。
天井の一部だけを解体して屋根裏に断熱材を敷き詰めたり、床下に断熱材を入れたりする方法があります。
また、内壁の上から貼るタイプの断熱ボードもあり、大掛かりな工事をしなくても短期間で断熱効果を実感できる工事が完了します。

築年数の経っている住宅では、特に浴室が冷えやすくなっています。
タイル仕上げの浴室の場合は、断熱効果の高いユニットバスへの変更を検討してみると良いでしょう。

□住みながら断熱リフォームをするメリット

＊費用を抑えられる

床を剥がしたり、天井を落としたりする工程がないので、その分費用を安く抑えられます。
例えば、50平方メートル程度の建物で床下の断熱リフォームをする場合、床を剥がしての工事には150万円から200万円ほどかかってしまいますが、住みながら行う断熱リフォームでは50万円から60万円程度で施工可能です。

＊工期が短い

工事の工程が短いということは、その分施工期間も短くなります。
一般的な断熱リフォームの工期は1週間程度必要ですが、住みながらの断熱リフォームの場合、最短1日で工事が完了します。

□まとめ

今回は、住みながらできる断熱リフォームについて、そのメリットと併せて紹介しました。
住みながらの断熱リフォームには、費用を抑えられたり、工期を短くできたりするメリットがあります。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
断熱リフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。