トイレリフォームを考えている際に、手洗い設置も検討している方も多いのではないでしょうか。
特に、タンクレストイレやタンクに手洗い機能が付いていないトイレを選んだ場合、手を洗うために洗面所まで移動する必要があり、不便を感じることがあります。
そこで今回は、トイレリフォームにおける手洗い設置のメリットや費用相場、選び方について詳しく解説していきます。
快適なトイレ空間を実現したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

□トイレリフォームで手洗い設置のメリット

1: トイレ内で完結できる利便性

トイレリフォームで手洗い器を設置すると、トイレ内で完結できるようになるため、洗面所まで移動する手間が省け、利便性が向上します。
特に、2階にあるトイレなど、洗面所から遠い場所にある場合は、手洗い器があると便利です。

2: 衛生面が向上

手洗い器を設置することで、トイレ使用後の手洗い習慣が促進され、衛生面が向上します。
特に、コロナウイルスの流行以降、衛生に対する意識が高まっているため、トイレに手洗い器を設置することで、より安心してトイレを使用することができます。
また、トイレ掃除後もすぐに手を洗うことができるため、清潔な状態を保ちやすくなります。

3: おしゃれで機能的な空間を実現

手洗い器は、デザイン性の高いものが多く、トイレ空間をおしゃれに演出することができます。
また、手洗い器と収納スペースを組み合わせたタイプも販売されているため、機能性も兼ね備えています。
トイレ空間をより快適でスタイリッシュにしたい方は、手洗い器の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

□トイレに最適な手洗い器の種類

トイレに設置できる手洗い器には、様々な種類があります。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解した上で、自分のニーズに合った手洗い器を選びましょう。

1: 壁掛け式手洗い器

壁掛け式手洗い器は、コンパクトで場所を取らないため、狭いトイレにも設置しやすいのが特徴です。
また、デザイン性の高いものが多く、トイレ空間をおしゃれに演出することができます。
一方で、排水管の設置場所や水栓の位置など、設置場所を選ぶ必要がある点に注意が必要です。

2: カウンター式手洗い器

カウンター式手洗い器は、カウンターの上に手洗いボウルが設置されているタイプです。
カウンターの下に収納スペースを設けることができるため、タオルや石鹸などを収納することができます。
また、カウンターに物を置けるので、使い勝手の良い手洗い器です。
ただし、壁掛け式手洗い器よりも設置スペースが必要になるので、事前に確認しておきましょう。

3: キャビネット式手洗い器

キャビネット式手洗い器は、手洗いボウルと収納スペースが一体になったタイプです。
収納スペースが充実しているため、トイレ用品をスッキリと収納することができます。
また、デザインも豊富で、トイレ空間の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

□まとめ

トイレリフォームで手洗い器を設置することで、利便性、衛生面、そして空間のスタイリッシュさを向上させることができます。
手洗い器には、壁掛け式、カウンター式、キャビネット式など様々なタイプがあります。
それぞれのタイプの特徴やメリット、デメリットを理解した上で、自分のニーズに合った手洗い器を選び、快適なトイレ空間を実現しましょう。