家の中をバリアフリーデザインにする際のポイントをご紹介します!

様々なことを考慮して家の中をバリアフリーデザインにすることで、高齢のご両親と一緒に豊かな生活を送れます。
現在幅広い世代が同居している家の方も将来そうなる方も、この機会に考える際のポイントを入念に押さえておきましょう。
普段気に留めないであろうことが少なからずあるので、家の中の状態を綿密に確かめながらご覧になることをおすすめします。

バリアフリー 住宅 バリアフリー化 ポイント 温度変化 なくす 段差 手摺 つける

□バリアフリー住宅とは


バリアフリー住宅とは、高齢者や障がい者にとって障壁となるものを取り除くことで幅広い世代の豊かな生活をサポートする、優しい住宅のことです。
階段やお風呂に手すりを付けたり、普段は気にかけないような家の中にある段差をなくしたりすることで、高齢者だけでなく、妊娠や怪我、疲労などで一時的にいつものような動作ができない方にも安心・安全な生活を提供します。

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□家の中をバリアフリーにするためのポイント


ポイントを3つ紹介いたしますが、1つ目については盲点だった方も少なからずいらっしゃると思うので、ぜひご確認ください。

1つ目は、急激な温度変化をなくすことです。
65歳以上の方は急激な温度変化が原因で、血圧の上下が血管や心臓の疾患を引き起こすヒートショックに特に注意が必要です。


温度差は、表面的な目視だけでは見つけづらいので、日々の生活で体感することで注意するべき場所を発見しましょう。
ダニの繁殖や結露などを防ぐことにもつながるので、家全体の断熱対策や、温度調整、換気設備の配置を見直すこともおすすめです。

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2つ目は、段差をなくすことです。
ちょっとした段差でも車椅子では通るのに苦労したり、若い世代でさえつまずくこともあったりするので、過小評価は禁物です。
床自体を上げる、スロープなど段差解消用の部材を用いるといった方法があります。
解消できない段差に注意しやすいように色を変えたり、足元に明かりを設置したりすることが有効です。

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3つ目は、手すりをつけることです。
手すりを設置することで、無理に体に力を入れて負担になることや、転倒することを少なくできます。
滑りやすい風呂場だけでなく、トイレや廊下、玄関など、生活の中で体の負担が大きい場所への設置も考慮することがおすすめです。

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□まとめ


高齢のご両親に留まらず、幅広い世代に優しいバリアフリー住宅にする際は、家の中で温度変化が急激な箇所をなくすことや段差をなくすことなどがポイントです。
当事者でないと分からないようなことも少なからずあるので、ご家族と相談しながら、また、未来のご家族の生活を想像しながら、ポイントを押さえて検討することが大切です。
バリアフリー住宅にして、ご家族全員がリラックスできる、豊かな生活を送りましょう。
 

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