家が寒いのが好き、という方はあまりいらっしゃらないでしょう。
断熱リフォームをする際には、補助金を申請できる場合があります。
そこで今回は、断熱リフォームで使える補助金について、リフォームをする箇所別に紹介します。

□補助金の種類

1つ目は、「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」です。
断熱性能が高い建材を使用していて、省エネ効果が見込まれる断熱リフォームを行った場合に、かかった費用の一部を補助してもらえるという制度です。

2つ目は、「次世代省エネ建材の実証支援事業」です。
省エネ効果の促進を期待できる断熱材や、工期の短縮が見込まれる高性能な断熱材を使って断熱リフォームをする際に、費用の一部を助成してもらえるという制度です。
また、快適性を向上させるために蓄熱・調湿などの機能をもった建材を使うリフォームも該当します。

3つ目は、「こどもみらい住宅支援事業」です。
一定の省エネ性能を満たしたリフォームに適応される補助金で、リフォームの際にポイントを発行してもらい、商品の交換や追加工事に充当される制度です。

4つ目は、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」です。
子育てのしやすい住宅や、長い期間住み続けられる住宅にするために、既存住宅のリフォームを対象として補助金が支払われる制度です。

□リフォーム箇所別に使える補助金について

リフォームをする箇所別に、利用できる補助金が異なる場合があります。
上記で紹介した補助金をどの部分に使用できるかを紹介します。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、窓と家全体の断熱について断熱リフォームをする際に補助金を申請できます。

次世代省エネ建材の実証支援事業は、玄関ドアや窓、家全体の断熱リフォームを検討している方におすすめです。
また、一部屋だけ断熱リフォームをしたいという方も利用できるので、ぜひ検討してみてくださいね。

こどもみらい住宅支援事業は、玄関ドアや窓、外壁塗装の断熱リフォームの際に補助金を使える可能性があります。

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、玄関ドアや外壁塗装、家全体の断熱リフォームを検討している方におすすめです。
また、他の補助金と異なる特徴として、浴室の断熱性能を向上させたい場合にも適用させることができます。

□まとめ

断熱リフォームで使える補助金には、上記で紹介した4つのものがあります。
断熱リフォームを検討している場所ごとに使える補助金が異なる場合があるので、どの補助金を申請するか、あらかじめ調べておきましょう。
断熱リフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。