断熱等級5はいつから?断熱等級の定義と併せて解説します!

「断熱等級とはなんのことだろう」
「断熱等級5はいつから適用されるのかな」「断熱等級とはなんのことだろう」
「断熱等級5はいつから適用されるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、断熱等級5はいつから適用されるのか、断熱等級の定義と併せて解説します。
住宅 断熱 5等級 定義

□断熱等級とは?


断熱等級とは、建物の断熱性を客観的に評価したもので、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度によって付与されています。
住宅の断熱性をわかりやすく表す目安となるもので、断熱性の高い住宅は省エネ性能も高いため、住宅の室温を快適に保てる点から注目されている指標です。
平成28年までは、断熱等級1から断熱等級4までの4段階でその性能が示されてきました。

しかし、この基準で最も高い断熱等級4でさえ、平成11年に定められてから15年以上ほぼ変わらずにいる基準で、先進国の中では、かなり遅れを取っているとも言われていました。
さらに、この基準は努力目標のような位置づけで、守らなければいけない義務ではなかったので、日本の「冬は寒く夏は暑い」住宅が建てられてきたのです。
住宅 断熱 5等級 定義

□断熱等級5はいつから?


これまでの断熱等級4を上回る断熱等級5は、2022年の4月1日に新設されました。
また、これよりもさらに高い断熱性能を示す指標となる断熱等級6・断熱等級7は、2022年の10月1日に新設されています。
このように段階的に施工され、2025年には、これまでの最高等級であった断熱等級4が最低の基準になり、それよりも断熱性能が低い住宅を建てられなくなりました。

これまでは、断熱等級4に該当する住宅が長期優良住宅とされてきました。
2022年10月1日の改正時からは、長期優良住宅の条件が断熱等級5となりました。

長期優良住宅とは、長く快適に暮らせる良い住宅であることを認定している制度です。
住宅ローン控除など、住宅購入の補助制度においても、他の一般的な住宅と比較して手厚い補助を受けられます。
例えば、一般の新築住宅における住宅ローンの最大控除額は273万円ですが、長期優良住宅では455万円となっています。

住宅 断熱 5等級 定義

□まとめ


今回は、断熱等級5はいつから適用されるのか、断熱等級の定義と併せて解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
断熱等級5は、2022年の4月から新設されています。
さらに、断熱等級5に続く断熱等級6・7も、2022年の10月に新設されています。
断熱リフォームを検討されている方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
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