「冬の寒さに困っている」
「冬場でも家の中で快適に過ごすためには、どうしたら良いのだろう」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、冬の寒さにお困りの方へ、リフォームをして快適に暮らす方法をご紹介します。

□冬の寒さはリフォームで解決！

冬の寒さをリフォームで防ぐためには、住宅の気密性と断熱性を向上させる必要があります。
ここでは、リフォームの箇所ごとの工事内容や相場についてご紹介します。

＊壁や屋根

一般的に、屋根からは5％、外壁からは15％ほどの空気が出入りしているといわれています。
そのため、屋根や外壁の断熱性や気密性が低いと、家の中が冷えてしまうのです。
壁や屋根をリフォームする場合は、内側に断熱材を入れる方法と、外側から施工を行う方法の2つがあります。
施工方法によってもかかる費用は左右されますが、1平方メートルあたり4000円から30000円程度が相場です。

＊床下

家の床下からは、7％ほどの隙間風が入ってくるといわれています。
冷たい空気は下に、暖かい空気は上にいく性質があるので、これも床を冷やしてしまう原因になっています。

床下の断熱リフォームでは、床を張り替える方法と張り替えない方法の2つがあります。
床を張り替えない場合は、比較的簡単な工事で完了します。
1平方メートル当たり4000円から8000円程度が相場です。

＊窓

家の中でも、窓は外とつながっている場所ですので、気密性や断熱性を大きく下げてしまう可能性のある場所です。
冬場でも、50％から60％の空気が出入りしているといわれています。
そのため、内窓を設置したり、窓サッシの性能を上げたりする必要があります。

内窓を取り付ける場合は1箇所あたり8万円から15万円程度、窓サッシを樹脂で出来ているものへ交換する費用は4万円から6万円程度かかります。
窓のグレードによって、かかる費用は大きく変わります。

□個人でできる冬の寒さ対策

1つ目は、壁への寒さ対策です。
断熱効果のある壁紙を張るだけで、壁と部屋の間に空気の層ができるので、冷気を抑制できます。
同時に防音効果も期待できるので、日ごろから騒音で悩んでいる方にもおすすめです。

2つ目は、床への寒さ対策です。
厚手のカーペットやラグを敷くことで、床からの冷気を抑えられます。
また、ルームシューズやスリッパを履くことも、冷たい床を歩かなくて良くなるので、おすすめです。

3つ目は、窓への寒さ対策です。
断熱シートは、壁への寒さ対策と同様に、窓と部屋の間に空気の層を作ってくれます。
隙間テープは、隙間から入ってくる外気をシャットアウトしてくれるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、冬の寒さにお困りの方へ、リフォームをして快適に暮らす方法をご紹介しました。
必要な箇所に寒さ対策のリフォームを施すことで、冬でも快適に過ごせるようにしましょう。
家のリフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。