断熱性能の等級とは?玄関ドアの断熱についても解説します!

皆さん、断熱性能に等級があるのをご存知でしょうか。
そして、家づくりにおいて断熱は重要な役割を果たしています。
そこで今回は、断熱性能の等級についてと、玄関ドアの断熱について解説します!

□断熱性能の等級とは?


熱を通さないようにする断熱の性能は製品によって異なってきます。
その断熱の性能には定められた基準のもとで等級が割り当てられています。

国土交通省によると、断熱性能の評価基準とは「地域区分毎に設定された建物の外壁面積と日射熱に関する基準」のことを指します。

その基準とは、例えば「外皮熱貫流率や冷房期の平均日射取得率における基準」「結露の発生を防止する対策における基準」などがあります。
これらが地域区分毎に割り当てられています。

外皮熱貫流率は建物全体からの熱損失率を家の外側に面する外壁や屋根などの面積を合計した数値で割った率のことです。

北海道と沖縄の気温に大きな差があることを想像すると、等級が地域区分毎に異なる必要性を理解できるでしょう。
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□断熱ドアの導入効果とは?


ここからは、断熱ドアを導入したらどのような効果があるのかについて解説します。
断熱ドアを導入すると3つの効果が得られます。

*室温の温度差を軽減する


まず、1つ目の効果は室温の温度差を軽減することです。

窓だけでなく、玄関の断熱性能も高めることで、外気の影響を受けにくくすることが可能です。
例えば、夏であれば日射熱が室内に伝わりにくくなり、冬であれば冷たい空気が中に浸透しにくくなります。

つまり玄関の断熱は、浴室やトイレ、冷暖房のある部屋と玄関、廊下との温度の変化をも抑え、急激な温度変化によるヒートショックの軽減に貢献します。
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*結露を抑制する


次いで、2つ目の効果は結露を抑制することです。

外気の影響を受けにくい断熱性能が高いドアは、室内と室内側のドアパネルの表面温度差を抑制します。
従って、温度差が原因となって発生する結露を抑制することに繋がり、結果的に湿気による住まいの劣化も防いでくれます。
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*冷暖房費を削減する


そして、3つ目の効果は冷暖房費を削減することです。

断熱ドアを導入することで住まい全体の断熱性能を向上させ、全体の熱を保つことに繋がります。
従って、冷暖房による熱の程度を保ちやすくし、消費エネルギーやCO2の効果的な削減に貢献します。
それらは、必然的に冷暖房費の削減に繋がるのです。
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□まとめ


今回は、断熱性能の等級についてと、玄関ドアの断熱について解説しました。
この記事を参考に、ぜひ次の機会から断熱性の等級も視野に入れて家づくりに取り組んでみましょう。
 

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