ウォークインクローゼットにカビが生えてしまう!?原因と対策をご紹介!
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カテゴリー:建築士のリフォームお役立ちブログ
ウォークインクローゼットは、ファッションが好きなら憧れる方も多いでしょう。
しかし、梅雨の時期は特に湿気が溜まりやすくカビが生えやすいという特徴があります。
今回は、ウォークインクローゼットのカビ対策についてお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
湿気が溜まりやすいウォークインクローゼットですが、その理由を知ることは予防するために役立ちます。
湿気が溜まりやすい理由は次の3つです。
1つ目は、繊維には湿気を吸い込む性質があるからです。
ほとんどの繊維は、吸水性、吸湿性があります。
そのため、洗濯をしてしっかり乾かした後でも、水分が繊維の中に残っていることがあります。
その水分が発散することで、クローゼットの中に湿気が溜まります。
2つ目は、湿気の出口がないからです。
ウォークインクローゼットは、出入り口が1つで窓もつけない場合が多いので、風通しが良くありません。
そのため、一度入った空気の逃げ場がなく、よどみがちになります。
3つ目は、ウォークインクローゼットの間取りは建物の北側が多いからです。
家に住むうえで過ごす時間の長い部屋は、日当たりが重要視されることが多いです。
収納であるウォークインクローゼットは、日当たりの良くない場所になりがちでしょう。
北側で、かつ壁の向こう側に直接外気があるような場所では、室内の空気が冷えやすく、結露のできやすい環境にあることが多いため、湿気が溜まりやすいです。
カビの対策には、クローゼットの中に湿った空気を閉じ込めないことが大切です。
ここでは、具体的な対策を3つ紹介します。
1つ目は、換気をすることです。
この方法はどのようなクローゼットにおいてもでき、費用もかからないためおすすめの方法です。
1日に1度は扉を開けて、クローゼット内の空気を入れ替えましょう。
カビはほこりに発生しやすいので、定期的に掃除をすると良いでしょう。
2つ目は、除湿剤を置くことです。
湿気の溜まりやすいクローゼット下方の、奥の4隅に置くと効果的です。
パッケージの目安を見て個数や交換時期を確認しましょう。
3つ目は、衣類を入れすぎないことです。
衣類をパンパンに詰めてしまうと、クローゼット内の通気が悪くなります。
そのため、ハンガーとハンガーの間に余裕を持たせて収納しましょう。
今回は、ウォークインクローゼットのカビ対策についてお伝えしました。
大切な衣類にカビが生えたら大変なので、日ごろからできる対策をしておきましょう。
カビの生えない環境を作るには、間取りも大切です。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。
尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナを開催しております。
そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。
詳細はこちらをご覧ください。
しかし、梅雨の時期は特に湿気が溜まりやすくカビが生えやすいという特徴があります。
今回は、ウォークインクローゼットのカビ対策についてお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
□ウォークインクローゼットにはなぜ湿気が溜まりやすいのか
湿気が溜まりやすいウォークインクローゼットですが、その理由を知ることは予防するために役立ちます。
湿気が溜まりやすい理由は次の3つです。
1つ目は、繊維には湿気を吸い込む性質があるからです。
ほとんどの繊維は、吸水性、吸湿性があります。
そのため、洗濯をしてしっかり乾かした後でも、水分が繊維の中に残っていることがあります。
その水分が発散することで、クローゼットの中に湿気が溜まります。
2つ目は、湿気の出口がないからです。
ウォークインクローゼットは、出入り口が1つで窓もつけない場合が多いので、風通しが良くありません。
そのため、一度入った空気の逃げ場がなく、よどみがちになります。
3つ目は、ウォークインクローゼットの間取りは建物の北側が多いからです。
家に住むうえで過ごす時間の長い部屋は、日当たりが重要視されることが多いです。
収納であるウォークインクローゼットは、日当たりの良くない場所になりがちでしょう。
北側で、かつ壁の向こう側に直接外気があるような場所では、室内の空気が冷えやすく、結露のできやすい環境にあることが多いため、湿気が溜まりやすいです。
□カビ対策をご紹介!
カビの対策には、クローゼットの中に湿った空気を閉じ込めないことが大切です。
ここでは、具体的な対策を3つ紹介します。
1つ目は、換気をすることです。
この方法はどのようなクローゼットにおいてもでき、費用もかからないためおすすめの方法です。
1日に1度は扉を開けて、クローゼット内の空気を入れ替えましょう。
カビはほこりに発生しやすいので、定期的に掃除をすると良いでしょう。
2つ目は、除湿剤を置くことです。
湿気の溜まりやすいクローゼット下方の、奥の4隅に置くと効果的です。
パッケージの目安を見て個数や交換時期を確認しましょう。
3つ目は、衣類を入れすぎないことです。
衣類をパンパンに詰めてしまうと、クローゼット内の通気が悪くなります。
そのため、ハンガーとハンガーの間に余裕を持たせて収納しましょう。
□まとめ
今回は、ウォークインクローゼットのカビ対策についてお伝えしました。
大切な衣類にカビが生えたら大変なので、日ごろからできる対策をしておきましょう。
カビの生えない環境を作るには、間取りも大切です。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。
尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナを開催しております。
そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。
詳細はこちらをご覧ください。