「どのような失敗があるのだろうか」
「失敗しないためには、どんな点に注意すればよいのだろう」
水回りのリフォームを考える上で、このような疑問も出てくるでしょう。
そこで今回は、水回りのリフォームの失敗例と注意点について紹介します。

□水回りのリフォームの失敗例

水回りのリフォームの失敗例を場所ごとに見ていきます。

＊キッチンでの失敗例

1つ目は、収納が足りないことです。
　キッチンでは、冷蔵庫から電子レンジやオーブン、炊飯器まで幅広い調理家電を置くでしょう。
　事前にそれぞれの置き場所を考えておかないと、数センチの差で入らないこともあります。

2つ目は、作業スペースが狭いことです。
　コンロやシンクなどを真剣に選ぶあまりに、調理スペースまでに目が向かなかったということも考えられます。
　調理スペースは50センチ以上あると使いやすいです。
これを目安に調理スペースにも目を向けてみましょう。

＊トイレの失敗例

トイレでよくみられる失敗は、便器のサイズが大きすぎたことです。
　最近のトイレはさまざまな機能が搭載されている反面、サイズが大きいことがあります。
　今使っているものよりも大きいものを選ぶと、思ったよりもトイレが狭くなってしまうかもしれません。

＊お風呂の失敗例

お風呂での主な失敗は、使わない機能のメンテナンスが大変だということです。

　ジェットバスやミストサウナのような最新の機能は魅力に感じるでしょう。
　しかし、本当に使う機能かどうかを見極める必要があります。
あまり使わない機能のための掃除やメンテナンスが面倒になってしまうこともあります。

□水回りのリフォームでの注意点とは

1つ目は、見た目はきれいでもリフォームが必要なケースがあることです。
　水回りの場合、見た目では問題なくても、リフォームが必要になるケースはいくつもあります。

特に配管の劣化には気を付けましょう。
配管は普段は見えない場所にある場合が多いので、気づきにくいです。
配管部分の劣化を放置すると、水漏れや詰まりだけでなく、異臭や腐敗などの問題につながってしまいます。
安全で快適な住まいを維持するためには、15から20年でリフォームしたほうが良いでしょう。

2つ目は、費用やデザイン以外にも考えるべきことがあることです。
リフォーム時は、費用やデザインだけでなく、使いやすさにもこだわりましょう。
水回りは生活と密接にかかわる場所です。
家事動線などを考慮して、それぞれのご家庭に合ったものを選びましょう。

例えば、キッチンとランドリースペースを近づけると、料理と洗濯が同時にしやすいです。

□まとめ

今回は、水回りのリフォームの失敗例と注意点について紹介しました。
水回りのリフォームについてご不明な点等ございましたら、ぜひ当社にご相談ください。


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