屋根のメンテナンスをご検討中の方に知っていただきたいのが、屋根のメンテナンスの方法です。
業者に頼むので、知らなくて良いとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご自身でメンテナンス法を知っていると、悪い業者に騙されなくなります。
メンテナンスをお考えの方は参考にしてみてください。

□屋根のメンテナンスの必要性とは

屋根のメンテナンスを行わないと、以下の症状が住宅にあらわれます。

1つ目は雨漏りです。
屋根の防水性能が弱まったまま放置しておくと、屋根材の隙間から雨水が入り込んできます。
雨漏りは、水が垂れてくるだけが問題ではありません。
屋根材にしみこんでいるので、屋根の中の木材が湿気で腐ってしまうのが重大な問題になります。

中の木材が腐ってしまうと、耐久性が弱くなり、また、カビ、ダニが増殖し、健康にも悪影響を及ぼします。
住宅の寿命、住んでいる方の健康に問題が起こるため、雨漏りが起こる前に屋根のメンテナンスを行うようにしましょう。

2つ目は隙間風です。
屋根材と屋根材との隙間が空くことによってそこから隙間風が入ってくるようになります。
隙間風が入ってくると、冷暖房効率が悪くなり、快適な空間で過ごせなくなります。
特に夏と冬は暮らしづらいのに加え、電気代が高くなるでしょう。

3つ目は虫の侵入です。
隙間があるということは、そこから虫も侵入できるということです。
ゴキブリやガ、夏には蚊などが大量に住宅に入ってくるでしょう。
住宅に虫がいるのは嫌ですよね。
隙間ができる前にメンテナンスを行うようにしましょう。

□メンテナンス方法とは

屋根のメンテナンス方法には、以下の3種類があります。

1つ目は屋根塗装です。
屋根塗装は、屋根を塗装するメンテナンス方法です。
一回当たりの費用が安いのですが、他のメンテナンス方法より、耐久年数が短いです。

2つ目はカバー工法です。
屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法です。
工期が短く、廃材が出ないのが特徴です。

3つ目は葺き替えです。
前の屋根材を撤去して、新しい屋根材を代わりに置くメンテナンス法です。
費用は高いですが、新築同様の美しさ、耐久性を持った屋根になり、寿命を大きく延ばせます。

□まとめ

屋根のメンテナンス方法について解説しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の満足のいく屋根メンテナンスを手助けできれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点がございましたらお気軽にご相談ください。


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