「外壁のひび割れが起こる理由について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、ひび割れが発生する原因とひび割れの発生に付随して生じる問題について紹介します。
外壁のひび割れについてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

□ひび割れが発生する原因について

まずは、ひび割れが発生する原因について紹介します。

1つ目は、経年劣化です。
住宅の設備は、月日が経つごとに経年劣化を起こします。
その中でも外壁は外と面しているので、1年中雨や風などの影響を受けます。

そのため、他の設備と比べても特に劣化しやすいです。
このような環境下で劣化が進んでいくと、ひび割れが発生してしまうので注意しましょう。

2つ目は、施工不良です。
外壁塗装を依頼した会社の施工不良や手抜き工事などが原因でひび割れを起こす場合もあります。
一般的に外壁のメンテナンスを行う目安は、10年に1度と言われています。
そのため、前回メンテナンスをしてから数年しか経っていないのにひび割れなどのトラブルを起こしている場合は、施工不良がトラブルの引き金になっている可能性が高いです。

ただし、きちんとした施工が行われていてもこのようなトラブルが起こる可能性はあるという点に注意しましょう。

□ひび割れの発生に付随して生じる問題について

次は、ひび割れの発生に付随して生じる問題について紹介します。

1つ目は、見た目が悪くなることです。
外壁にひび割れが発生すると、見た目が非常に悪くなってしまいます。
見た目の良さが損なわれると、近隣住民の方からの印象が悪くなってしまう恐れもあるでしょう。
また、その住宅を売却する際には売値が大幅に下がってしまう場合もあります。

中でも１番注意しておきたいのが、空き巣被害です。
空き巣犯は住宅設備の手入れがきちんとされていない住宅をターゲットとして定める傾向があります。
そのため、ひび割れを放置したままでいると、空き巣のターゲットにされてしまう可能性もあるので注意しましょう。

２つ目は、雨漏りです。
外壁は雨や風、雪などから住宅を守る役割を果たしています。
しかし外壁にひび割れが発生している場合、これらが及ぼす影響から上手く住宅を守れなくなり、雨漏りなどの生活に支障をきたすトラブルを引き起こす可能性があります。
また、このようなトラブルがトリガーとなりシロアリの発生などの更なるトラブルを発生させる場合もあるので注意が必要です。

□まとめ

この記事では、ひび割れが発生する原因とひび割れの発生に付随して生じる問題について紹介しました。
外壁のひび割れを放置しておくと、生活に支障をきたす大きな問題に発展する場合があるので定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

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